こんにちは。くずぬき整骨院・整体院院長の葛貫です。
あなたは整骨、接骨、整体の違いをご存知ですか?業界人は当たり前のように分かりますが、まったくこの業界を知らない方からするとさっぱりですよね?
何だかわからないから行くのをやめるとならないようにご参考にしてみて下さい。
整骨院はどんなところ??
①柔道整復師という国家資格者が施術をします
整骨院には必ず柔道整復師としう国家資格者が施術をする決まりとなっています。整骨院の場合、無資格者の施術は法律で罰せられます。
②どんな方がいくところ?
整骨院は基本的には、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの2週間以内に原因が明確なケガの施術をする施設です。例えば、急に重いものを持って腰を痛めてしまったり、部活で転倒してしまい捻挫をしてしまったなどです。骨折や脱臼の施術も可能ですが、医師の同意が必要です。
③健康保険が使える
整骨院や接骨院では健康保険を使った施術が可能です。しかし、ここで注意してほしいのが健康保険が使える症状はかなり限られています。それが②で述べた2週間以内のけがの治療です。それ以外の慢性痛は健康保険は使えずに、自費での診療になります。
【整骨院の不正請求が深刻な問題となっている】
現在、整骨院の不正請求で沢山の逮捕者や、資格をはく奪される柔道整復師が増えているのが現状です。同じ施術家として本当に残念に思います。
実際にどんな事が不正請求なのか
・慢性痛を2週間以内のけがと偽って健康保険を使用する
・通院日数を水増しする
・関係のない部位を過剰請求する
・柔道整復師以外のスタッフが施術をしているなどです。
知らない間に不正請求に加担してしまっているという事がないように、通われるクライアント様もある程度の知識が必要になります。もし整骨院に通っていておかしいと感じたことは院長に確認すると良いですよ。
【整骨院と接骨院に違いはあるのか?】
よく○○整骨院と〇〇接骨院という看板があります。答えはどちらも同じことをする施設です。名前は開業される先生が決めていますので、あまりそこには深い意味はないと思われます。
では整体院ってどんなところ?
今回は整骨院との違いをテーマにお伝えします。
①開業するのに資格は必要ない
整骨院では柔道整復師という国家資格が必要ですが、整体院を開設をするのに特別資格は必要ないんです。えっ!!てビックリするかもしれませんが、本当の話です。ですから極端な話、素人の人が「明日から整体始めよう」と思えば整体院が開業できます。その為、技術には大きな差があるのが実際です。
②すべてが自費施術です
当たり前からも知れませんが全て自費での治療になります。健康保険の施術は行っていません。
③どんな人が行くの
慢性的な肩こりや腰痛、自律神経失調症、不調が続く方、骨盤矯正、体の歪みの矯正、健康維持のためのメンテナンスなど体を整えて健康高める目的に来院される方が多いです。整体院によって、施術方法や考え方も違いますので、ここはそれぞれ違うかもしれません。
【経験が少ない施術者の無理なマッサージや矯正が問題視されている】
整体院では、上でも書いたように、言い方は良くないかもしれませんが素人レベルでも開業が出来てしまうという問題があります。現在はホームページやチラシで治療院集客をするためだけの業者も増えています。その方たちは整体師のレベルは関係なしに、依頼があれば魅力的なチラシを作りたくさん人を呼ぶことが目的です。初めての方でしたら、見極めるのは非常に難しくなっています。少なからず、施術を受ける側も知識が必要な時代になってきているのです。
くずぬき整骨院はどんなところ?
では当院はどんなところか?ですが、当院は整骨院という名称で行っていますが、健康保険を使わずに自費診療のみの整体を行っています。先ほど説明してきたこととちがうじゃないか?と思う方もいらっしゃると思います。
そうなんです。普通の治療院とは違うスタンスで運営している整骨院なのです。
ちょっとわかりやすく言うと
国家資格である柔道整復師を持った経験豊富な院長が行う、本物志向の整体です。
「電気をかけたり痛い所を揉んでもらっても良くならないんだよな~」
「長年のコリや疲れをどうにかしたいんだよな~」
「体の歪みや姿勢が痛みの原因かもな~」
などでお困りな方に、根本的な原因からの改善を目指して治療をしていきます。体の不調や痛みでお困りでしたら、当院にご相談ください。
関連記事①:私が健康保険を使わない理由
関連記事②:院長紹介