ゴルフスイングの偏った使い方がケガになる
こんにちは。くずぬき整骨院整体院院長の葛貫です。最近ゴルフを趣味で行っているクライアント様の体のケアをさせて頂く機会が多くあります。プロ選手~趣味でゴルフをされている方まで、様々です。
ゴルフ愛好家に多いのはオーバーワークです。趣味で行っている方も、週に数回の練習と月に数回のラウンドなどを毎月のように行っています。その為、体の故障が起きる事も多くあります。もし、上記のように、オーバーワーク気味にゴルフをしているのであれば、整体での定期ケアを併用していく事をお勧めします。
なぜそのような事を言うかといいますと、私がゴルフ愛好家の方の施術をさせて頂いていて、歪みが強く、筋肉が硬くなっている方が非常に多いからです。健康の為の運動が、かえって体の負担になってしまいます。更に、年をとっても長く続けられるゴルフだからこそ、適切な体のケアを行いながら安全に続けていってほしいのです。
また、さほど回数は多くないもののけがをしやすい方もいます。その方は、スイング時の体の使い方に問題があるかもしれません。ゴルフ専門ではないので、スイング指導まで踏み込んだことはしませんが、体の使い方にはある程度法則がありますので、適切な使い方のアドバイスはさせて頂きます。先日は女子プロゴルファーの方が股関節の痛みと首の痛みで来院されましたので、重心移動のアドバイスをさせて頂いたところとても喜んでくださいました。
ゴルフで体の不調に悩まれている方、体が上手く使えない方、コンディショニングをしたい方、お気軽にご相談ください。
ゴルフで多い体の不調
腰痛・おしりの痛み・坐骨神経痛・肩の痛み・肩こり・背中の痛み・首の痛み・膝の痛み・肘の痛み・手首の痛み
ゴルフで重要な体の部位とは
①骨盤・背骨
骨盤と背骨はゴルフにとっては最重要なポイントです。骨盤や背骨の動きが悪い状態だと、構えた姿勢から体に力が入ってしまいます。そんな状態でスイングを続けると、腰から背中に異常にハリが出てきます。
②股関節
股関節を包んでいるのはお尻の筋群です。臨床上、殿筋がかたい人が非常に多いです。殿筋が硬い状態だと、体が上手く捻りにくくなってしまいます。また、反り腰が強くなり、腰痛の原因となってきます。
③肩甲骨・肩回り
しなやかなスイング軌道を描くには肩甲骨回りの硬さを取る事が重要です。肩甲骨が硬いとスイングが直線的になってしまいます。肩甲骨は手首、肘、肩関節の連動した動きが肩甲骨に繋がるため、それらの連動性が必要になってきます。
最重要ポイントは体の連動性
上記の関節の動きは筋肉が上手く働く事によって実現します。体が硬いからゴルフが上手くならないと思わなくて良いのです。体の柔軟性を向上させるのは大切です。でももっと大切な事は、筋肉が上手く機能して、体がしなやかに動く、すなわち【連動性】を高める事なのです。
ゴルフ愛好家のケアはマッサージよりも整体がおすすめ
ゴルフ愛好家の方の当院の通い方の一例
例①)ゴルフの後に施術を受ける
月に4回~月に1回程度ラウンドをする機会があると思います。そのタイミングでコンディショニングを受けるという方法です。
例②)定期的にコンディショニングをする
一番当院で多いのはコチラの通い方です。初めは週に1度~2度のペースで通院し、体の使い方や歪みを骨盤矯正と整体にて癖を戻していきます。その後バランスが取れてきたら、例①のように通うのか、定期的に周期を決めて通うのかを続けていくと良いともます。
痛みのない安全な方法で、プロから愛好家までのゴルフサポートをさせて頂いております。
お気軽にご相談ください。