腰椎椎間板ヘルニアは治らないと諦めていませんか?
「椎間板ヘルニア」聞いただけでも、何だかすごい病気に感じますよね?
でも、大丈夫ですよ。安心してください。椎間板ヘルニアは決して難しい症状ではありません。しびれも痛みもきちんと回復していきます。
椎間板ヘルニアが原因の腰痛や足のしびれは全体の3%
1995年に国際腰椎学会という腰痛会ノーベル賞とも言われるボルボ賞というのをこの新事実で受賞したそうです。しかしなぜだか、今でもヘルニアが痛みの原因とされています。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰の骨と骨の間クッションが潰れてしまい、中から髄核が飛び出して、神経を圧迫して痛みが出るとされています。でも、それは痛みの原因ではないのです。
このような事は世界的にも常識として伝えられています。
なぜか整形外科を受診しているのに、患者様は意外と知りません。その事を知っているだけでも、怖さが少なくなりませんか?
「腰椎椎間板ヘルニア」は決して怖い病気ではございません。怖いや治らないと思う気持ちが、腰痛の治癒を遅らせているかもしれません。
私は患者様に「本当のこと」を伝えていきたいと常々思っています。他の治療院やお医者さまとは、健康観も、施術方法も違います。
全てが回復できるとは申しませんが、薬や手術をしないで良くなる方法も沢山あります。
逆に薬や手術で良くなっても、あなたの生活習慣や身体の癖を見直さなければ、再発することが多い事も現実です。
あなた自身の治る力を信じ根本的な本質から改善を望むであれば当院へご相談ください。
腰椎椎間板ヘルニアの基礎知識
腰椎椎間板ヘルニアはなぜ起こるの?
背骨は仙骨、腰椎が5つ、胸椎が12個、頸椎が7個で構成されています。
その中の腰椎と頸椎でヘルニアは起こります。
腰椎は、仙骨とつながり、骨盤から背骨全体を支えています。
激しい運動、不良姿勢、骨盤の歪み、生活習慣、
筋力不足、仕事の負担、育児の負担など
様々な要因が引き金となり椎間板ヘルニアが起こります。
また、精神的なストレス、喫煙なども深く関与しているともいわれています。
特に、仙骨と第5腰椎、第5腰椎と第4腰椎
が最もヘルニアが起こる場所とされています。
20代~40代の男性に好発すると言われています。
【腰椎椎間板ヘルニアの症状】
臀部、太もも、ふくらはぎがしびれてしまう坐骨神経痛が代表的な症状です。
腰痛と共にしびれを感じる事が多いです。
くしゃみや咳でも、おしりから下肢に痛みが響く事もあるようです。
また、膝や股関節に力が入らないなどの筋力低下が起こる事もございます。
ヘルニアの症状は潰れている椎間板の裂傷具合は炎症度合いによっても
違うとされています。
症状がひどい場合は、膀胱直腸障害と言って、尿や便が出にくくなってしまったり、
頻尿や失禁を起こしてしまう事もあります。
【病院での治療方法】
・薬物療法(痛み止め、シップ)
・コルセットの処方
・ブロック注射
・理学療法・運動療法
・電気治療・物理療法
・マッサージ・牽引
上記の部分は整形外科(病院)や整体院で行われる一般的な治療法です。その時の痛みを緩和したり、一時的に痛みを抑えるのには良いかもしれません。それで良くなっているのであればいいかもしれません。
しかし、それは対処療法に過ぎません。あなたの椎間板ヘルニアになってしまった経緯を考えてほしいのです。
本当の原因は、骨盤の歪みにあります
骨盤の歪みにより、腰椎に過度なストレスがかり椎間板ヘルニアの症状が出ている可能性があります。
また、上でも述べているように今の腰の痛みや足のしびれ=椎間板ヘルニアとは限りません。
その痛みは筋肉や靭帯の炎症の痛みや、骨盤の仙腸関節のずれによる痛み、または、筋肉による神経圧迫の痛みの可能性もあります。
これら全て、体のアンバランスにより起きた結果の痛みです。それを椎間板ヘルニアの痛みと思っているだけかもしれません。何度も言うように痛みは結果です。その原因を良くしてあげる事が根本的な解決に繋がります。
とはいっても痛いのは事実として起こっている事です。でもその痛みは、今のあなたに何かを伝えたくて出ている痛みです。
もう一度、自分自身の生活習慣や癖、体の使い方、環境などを振り返り自分自身を見つめなおすことも、症状を早く回復するためには必要となってきます。
当院ではその場の痛みを解消する事だけを目的には施術を行いません。あなたが健康で豊かな生活が送れることを願い本質的な改善のサポートをさせて頂きます。
あなたが自分自身の体を本当に大切に扱って、本質からの改善を望むのであれば当院が出来る精一杯のサポートをさせてください。
私が経験したヘルニア整体の実際
これまでも、整形外科にてヘルニアの診断を受けていたり、整形外科で手術しか治らないと言われたヘルニア症状が回復したケースを臨床で多く見てきました。上でも述べたようにヘルニアで痛みが出ているケースは稀であると私は思います。しかし、ヘルニアによる強い痛みが出ているケースももちろんあります。その場合は当院で整体をするよりも、手術をした方が良い場合もあります。その時はきちんとご説明をさせて頂き、病院にて受診をお勧めする場合もございます。でも経験上そのような場合は1割程度の方です。
その他の方は、骨格的な歪みにより、過度に筋肉緊張が強くなり、神経血管を圧迫している痛みのことが多いです。その場合はブロック注射や電気治療、牽引療法などではあまり効果が出ない事が多いです。
筋肉の過緊張を和らげるために骨盤や背骨の位置を整えて、腰や背中、お尻や足の筋肉の深いコリを緩める必要があるのです。しかし、通常のマッサージでは表層の筋肉を緩める為、症状が中々改善する所まで緩みません。
更に深部にある筋肉の過緊張を取る事で、神経の拘束が解放され、足の痛みや痺れが解放されていきます。
足のしびれや痛みを伴うケースだと、運動、感覚神経系までもが損傷していますので、4カ月以上の長期的な通院が必要になる事もございます。適切な通院計画は初診時にお話しいたします。ヘルニアによる足のしびれや足の痛みでお困りなら一度当院へご相談ください。