栃木県佐野市で脊柱管狭窄症の整体ならくずぬき整体院

全身のバランス調整で自然治癒力を高める整体

脊柱管狭窄症は保存療法でも回復される場合も多くあります。あまりに症状が重度の場合は手術を選択した方が良い場合ももちろんあります。

しかし、脊柱管狭窄症だから症状が悪くなるのをただじっと待っていると症状の回復をする事は困難です。その場合は、結果的に手術の選択肢しか残らなくなってしまいます。

50代以降の方に多く起こる症状です。年のせいだとか、もう治らないと諦めてしまってはきっと症状が回復されるのは更に難しくなっていくでしょう。

目の前の現実を受け止めて、これからのあなたの生活習慣や、今までの体使い方、運動習慣などを見つめなおしてあげるだけでも、体は確実に変わっていきます。

もしあなたが、変わりたいと思っているがどうしたらよいか分からないと思っているのであれば当院にご相談ください。正直申しますと、当院へ通院していても、回復できずに手術を選択した方もいらっしゃいます。最後の神頼み状態で来院される方がほとんどです。

でもそんなクライアント様も、笑顔で手術がうまくいった報告をしてくださいます。

2つの症例をご紹介します。

症例① 栃木市 70代 女性 H様

4か月前から歩くのが辛くなったそうです。

それから、立っているだけで、両足の太もも裏と、ふくらはぎにしびれを感じるようになり

整形外科を受診。

整形では、腰椎圧迫骨折と脊柱管狭窄症の診断を受けて、痛み止めを処方され、その後整形外科に通院し、良くならなければ手術を薦められたそうです。

 

結局2週に1回整形外科に3カ月通院したが、症状が悪くなっている感じがあるため、友人の紹介で当院へ来院しました。

初診時に体の状態を確認させていただくと、全体的に体の動きが固い印象で、特に体を捻る動作は痛みはないが可動域がほとんどない状態でした。肩甲骨や、腰が固くなって歩行時も上手く体が連動していない印象を受けました。

また、身体が前傾し、前に体が傾いている感じが強くなっていました。姿勢を改善する事と、肩甲骨と背骨を中心に、体の動きを戻す調整をしてセルフケアを指導させていただきました。

初めは週に2回の来院をしていただきました。1カ月経過後には、体の回旋時の可動域が上がり、歩くのが楽になり、以前はカートを押しながらでないと買い物が出来なかったのが、買い物ができるまでに改善しました。

その後も頻度を空けながら、3カ月通院していただき、その後は、脚のしびれも良くなり、散歩と、体操教室に参加できるまで回復されました。今はお友達との旅行を計画中だそうです。今は3週間に一度のメンテナンスとして通院していただいています。

症例② 佐野市 70代 女性 N様

2か月前から腰から右の下肢に痛みが出るようになり、特に100mも歩くと右おしりから太ももが鈍痛で歩けなくなってしまうとのことでした。1年前に同じような痛みを経験しましたが、1カ月ほどで消失したそうです。今回は痛みがどんどん悪化していくため整形外科に受診をしたそうです。

MRI検査の結果、脊柱管狭窄症との診断を受けます。その後、別整形外科にてセカンドオピニオンとして、検査を実施同じく脊柱管狭窄症の診断を受けます。病院ではどちらも、手術を薦められ、まずはブロック注射にて経過観察を行いながら痛みの状態を診て判断するとのことで、4回ブロック注射の治療を行ったそうです。

ブロック注射の後の痛みが強く、改善しないとのことでご家族の紹介で当院へ来院しました。

来院したときは、手術しかないと言われ、歩くのもやっとで精神的にも肉体的にも辛い状態でいらっしゃいました。顔色も悪く表情も暗く、とても辛そうでした。問診ををして、検査をしても痛くて腰を伸ばすことは出来ません。立っているのと歩くのが一番つらかったそうです。

整形では手術を薦められ、お子様たちにも手術を勧められてたそうです。友人には手術は失敗する事あるからやめた方が良いと言われ自分でもどうしたらよいのか分からないという状況でした。

手術をするようなケースだと、このように周りからのアドバイスがかえって自分自身を追い込んでしまう事もあります。痛みの症状が強く出ていたため、体のバランスを取る調整と、力みを抜く事を意識して施術。その後家での過ごし方と、セルフストレッチ指導。

2回目に来院されたときは1回目の時とは全然違い笑み見せながら来院してくださいました。少し話をして身体も楽になったので、すっきりしたとのことでした。それから数回来院されました。

痛みは来る前よりは良くなっていて、歩く距離も長くなったとの事でした。また、見た目としても腰を伸ばせるようにはなりました。

 

手術をするかどうかずっと悩んでいらっしゃって、私も、良くなる見込みはあるが、決めるのはクライアント様なので、相談をしながら2カ月調整をさせて頂きました。その中で、N様は手術をする事を選択されました。でも最初の時とはまるで違う表情です。

自分で納得して自分で決められて、不安はあるけど頑張るとのこで表情はとても明るい表情です。

もちろん私も、悔しい気持ちもありましたが、N様の表情を見てとても嬉しく、心から応援したいと思いました。結果としては手術になりましたが、私はそれが悪いとも思っていません。その後、手術は無事に成功して、今は快適に生活が送れていると報告を頂きました。とても嬉しい限りです。

私が目指しているのはクライアント様が健康で豊かな幸せな生活を送って頂く事です。

その為のサポートをさせて頂く事が私の役目だと思っています。

初めから良くなることを諦めてしまい、悪くなるのを待っていたのでは症状が回復していく事はありません。

そして、もしそれが手術になっても、治すための努力をしなければ手術の後も再発のリスクはぐっと上がります。

あえて手術になった方の症例を書きました。でも、この方は治すことに前向きになり、自分自身と向き合って、納得したうえで手術に臨んでいます。きっと、これからも良い方向に向いてくれるのではないかと思っています。

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