当院では痛みや症状は決して悪いものとしてとらえていません。
痛みは人が健康に豊かな生活を送るために必要な大切なメッセージとしてとらえています。

痛みは結果として起こっています。
痛みは出る理由がなくなれば自然となくなっていきます。

痛みがあると、どうしても敵対視してしまいますよね。
痛いのだから当然です。
さらに段々痛みが強くなったりしていると、一日中痛みの事ばかり考えるようになります。

でも前でもお伝えしましたが、痛みはメッセージです。
あなたが何か無理をしていたり、頑張りすぎていたりすると
それを伝えたくて痛みを出して教えてくれているのです。

痛みはあなたが健康で幸せに生きるための信号の様のものです。
働かなくなれば、あなたは動けなくなるまで頑張ってしまいます。

心の不調も一緒です。
あなたが頑張りすぎていて、もう自分では止められなくなった状態を
不調として身体に教えてくれています。

それを受け止めてあげて、向き合ってあげる事は大切な事なのです。

また痛みの感じ方というのは人それぞれ違ったりします。
痛みは全て脳で感じています。痛みに集中してしまうと、
脳はそこに焦点を当ててしまいます。

例えば、あなたが頭の中で「青い車を探せ」と信号送ると頭は青い車を探します。探そうとしていると、結構青い車を見つけられたりします。無意識に生活していると青い車はあまり見つけることは出来ないでしょう。頭で意識を向けるとそこに焦点がいき意識が働くのです。

痛みも一緒で、腰が痛いと意識すればするほどそこに焦点が行き、痛みは強く感じるし、回復も遅くなってしまいます。

考えないコツは、単純に他の事を考える事などですが、更にいいのは、気持ち良い事や気分の良い事を
してあげる事です。

また、一生その痛みが続く事はほとんどありません。ですので、今は痛みが何かを教えてくれている。と考え、痛みと戦わないようにするのも大切です。

一番大切な事は、その痛みがあなたに何を伝えたいのかを考え、自分自身の生活習慣や癖、体の使い方、環境などを見つめなおすことだと思います。

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