こんにちは。くずぬき整体院院長の葛貫です。今回は脊柱管狭窄症・すべり症の手術後に強い肩凝りと、足首から指先の痛みやだるさ、痺れで来院されたH・N様の体験談をご紹介します。
脊柱管狭窄症の手術後の足のしびれ・佐野市くずぬき整体院
ヘルニアや脊柱管狭窄症の手術後に足のしびれが残るという相談を時々受ける事があります。色々と考えられる要因はあります。まずその要因を解説します。
①神経が強く損傷を受けている
神経症状が長く続いていたために神経根が強くダメージを受けている為、手術により神経の圧迫を排除しても、神経自体のダメージが強いために、神経レベルでの症状が残っている。神経の繊維は、筋肉など違い、回復が遅く時間がかかるため、手術をしたからと言って神経症状がゼロになる事は少ないようです。
②そもそも残る痺れは別の理由である
脊柱管狭窄症で痺れが出ている事はもちろんありますが、痺れの原因はそれだけではありません。神経が筋肉によって圧迫を受けている事もあります。手術をしたことは考慮したうえで、再度体の状態をトータル的に見る必要があります。
【心と体を整えて自然治癒力を高める】
N様は、開業前に私が働いていた整骨院に来院されていたクライアント様で、ありがたい事にかなり私を探してくださったそうです。そして、知人に私が開業したことを聞きご連絡を頂きました。
手術後に足のしびれがある事と、気持ち的にも沈みがちで、毎日体が重いとの事でした。ちなみに来院したのは術後半年たったころで、整形外科に週2回6カ月間通院しリハビリをしていたそうです。
足のしびれも変わらずに、その事にいら立ちや焦りもあったのだと思いますが、とっても疲れた様子で来院されました。
「この症状が少しでも良くなりたい」と要望があり、お体の検査をさせて頂きました。
まず、術後からリハビリはしていたものの、全体的に筋肉がひどく緊張し、神経的にも張りつめたものを感じました。
ご本人様と相談し、まずは足のしびれではなく、全身の緊張が緩むような柔らかな施術を行い週に一度の調整を6回ほど行っていきました。
身体全身の緊張感がほぐれ、生活もかなり楽になり、趣味なども再開されたそうです。その後2週に一度の調整で足のしびれは残るが痛みがなくなり、少しかゆいような痺れが残るような感覚になり、ご本人様が満足する状態に回復する事が出来たとの事です。
手術で安心せずに、自分自身の体に戻しておくことが重要です
手術をしたから終わりではなく、なぜそのような状態になってしまったのかを振り返り、本来の体のバランスに戻していく事が本当に良くなる事だと私は考えています。決して手術は悪いものでありません。それで痛みが楽になるなら最終的な選択肢としては必要だと私も思います。
しかし、原因は自分自身にある事を理解し、その状態を戻してあげなくては、また繰り返すことになります。特に椎間板ヘルニアの再手術の確率は非常に高いです。それはこの事に原因があるのだと思います。
術後の体のケアでお困りなら当院へご相談下さい。
H・N様 64歳 女性 主婦 栃木市 脊柱管狭窄症 腰椎すべり症
Q.1 来院するまでの経緯、辛さエピソードなどを交えながらご記入ください
昨年11月にすべり症と脊柱管狭窄症手術をしました。手術は成功ですと言われましたが肩こり、足首の痛み、だるさ言いようない痛みが続き何もしたくなく無気力だった。
Q.2 実際に当院の整体を受けてどうでしたか?
身体が軽くなり気力もわいてきた。肩こりもほとんどなくなった。先生の言う家でできるストレッチを毎日続けている
Q.3 当院に来て良かったと思った時はどんな時ですか?
買い物がおっくうだったが買い物にも行ける。
趣味も持てるくらい気力がわいてきた
身体が軽くなった
頭が痛くなくなった。
人と話をするのもおっくうだったが人と話すことがおっくうではなくなった
Q.4 身体の痛みや不調で悩んでいる方に一言お願いします。
診察を受けて1日も早く良くなってほしいと思います。
信じられないくらい身体が楽になりました。
保険がきかないので少し高いと思いましたが、お金の問題ではない気がしました。