自律神経失調症

不眠症の整体

心と体のアンバランスから整えて不眠症を改善する

不眠症のように夜寝つくことが出来ない方や、すぐに目が覚めてしまう方が近年多くなっているそうです。
主な理由としては自律神経系の乱れによって起こっています。

自律神経が上手く切り替わらずに、寝ようと思った時に、ゆっくり休まるための副交感神経が働かずに
交感神経が優位の状態になってしまい、興奮状態になってしまいます。

その結果、上手く寝付けなかったり、不眠になってしまうのです。

「心」と「体」のバランスを取りながら、生活習慣を少し見直すだけでも不眠は解消されるものもあります。
不眠症に対する当院の考え方と、簡単に自分で実行できることを紹介していきます。

もちろん、紹介している内容が全員が出来るものでもないですし、無理にやる必要もありません。
出来そうと思うものだけでも是非試してみて下さい。

【簡単不眠対策】
①早起きを心がける

現代人は夜型の生活が主流になっています。テレビの普及や、パソコン、スマホの普及により、段々と夜型になる傾向が強いようです。体にリズムあります。夜寝る時は副交感神経が働きリラックスします。朝は目覚めて覚醒し交感神経が働いて活動します。
そのリズムを無視した生活を続けていると、体は元の状態に戻りたくて自律神経に乱れが生じます。その結果が不眠として表れてきます。

その他にも、夜型生活は自律神経の乱れを作りますので、自律神経失調症の原因になります。
神経の切り替えは朝の5時に切り替わると言われています。

しかし、急にその時間に早起きするのむずか難しいと思います。
まずは30分ずつでも早起き生活に変えてあげるのもバランスを整えるのには良いと思います。

夜は無理に早く寝ようとせずに、少し寝つきが悪くても、朝の起きる時間を早起きにしてあげると、リズムを取り戻し、夜眠くなる習慣がついてきます。


②寝るために部屋を真っ暗にするのは逆効果になる事も

なかなか眠れなくて部屋を真っ暗にしたりしていませんか?

しかし、逆効果になる事もあります。急に暗くすることで、光が入らなくなり眼の中の瞳孔が開いていきます。その事によって、交感神経が優位(興奮状態)に働いてしまう可能性があります。

急に真っ暗にするのではなく、薄暗い状態や、電気がついている状態で寝てみるようにするのも良いかもしれません。
もちろん、個人差がありますので、試して良ければ行ってみて下さい。


③時計の音が気になる場合は逆手に取る

「時計の音が気になって眠れない」という方もいらっしゃると思います。不眠の時は眠らないといけないと思いが強く、神経質になっています。
普段は気にならない時計の音ですら不快に思うかもしれません。
しかし、その音をあえて聞くようにしてください。段々と気にならなくなってきます。

人は臭いや音など同じ刺激を受けていると気にならなくなるになります。
また、同じリズムを刻んでいている音に対しては、興奮を和らげる効果もあります。
少し眠る意識を脇に置いて、時計の音を感じてあげるのも良いかもしれません。


④遅くまで、スマホやPCを使用しない

寝る直前まで画面を見ている事が多いと、頭への情報が刺激となり、頭の中が混乱している状態になります。
それが落ち着くまでは、活動モードの交感神経が優位に働いてしまいます。
寝る2時間前くらいには、長時間の使用は避けた方が良いでしょう。

また、スマホは寝ながら使用できることもあり、寝ながらネットサーフィンをしていると、頭も休まりません。
スマホを読書に変えてあげるだけでも良いかもしれません。
個人的に読書はお勧めです。

私も以前はスマホやPC夜中に使用してしまうと眠るまでが時間がかかっていましたが、一日の締めくくりを読書に変えたら必ず眠くなります。

個人差はあると思いますが。


【不眠とストレス】

不眠症は精神的なストレスと大きく関係しています。うつ病の症状としても代表的な症状の一つです。皆さん生きていれば、精神的なストレスは抱えているものです。上手くストレスを発散できていれば良いかもしれません。しかし、そのストレスが発散できずに、どんどん溜まっていくと、頭の中のストレス容量がいっぱいとなり、その結果体のバランスをコントロールしている、自律神経の乱れが起きてしまい、不眠となります。不眠症の方の多くは、交感神経優位型の崩れで、寝ようとしても体が興奮状態になっているのが原因です。病院に行っても、「ストレスをためない事ですね」と言われて薬を処方される事が多いようです。でも悩んでいる方の多くは、自分でストレスを開放したり、自律神経を整える事が出来ない事が症状が良くならない原因です。薬は導入の時に期間を決めて服用されるのなら良いと思いますが、それを習慣化してしまう事は、あまりお勧めできません。あまり知られていませんが、整体の施術でも自律神経を整える方法があります。

【不眠症に対する整体術】

ストレスはどこで受けて止めているのか、それは心です。心はどこにあるのでしょうか?それは、頭の中の脳でストレスを受け止めています。脳は、筋肉や神経に指令を出しています。脳が混乱を起こせば、それに伴い、神経系(運動神経、感覚神経、自律神経)に問題が生じます。運動神経に異常が起これば、体の動きが悪くなったり、歪みが起こったりします。感覚神経に異常が起これば、痛みやしびれを引き起こします。自律神経に異常が起これば、自律神経のアンバランスにより、各臓器や機能に問題が起こります。このようにストレスがたまりにたまると体の不調が起こるのです。当院の整体では、その根源となっている脳のストレスを開放していきます。そんなことが出来るの?と思われるかもしれませんが、当院の整体では可能です。整体というと、バキバキしたり、マッサージと思う方もいるかもしれませんが、当院の整体は通常の整体法とは次元が違います。「体」「心」「魂」のエネルギーバランスを整える事で、脳が深いリラックスをします。脳がリラックスしたとき、治癒へのプロセスが働くのです。

PAGE TOP