【頭蓋骨（顔面）の歪みが引き起こす症状】

頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気、顎の痛み、歯の痛み、目の疲れ、目の痛み、視力低下、自律神経失調症、うつ病、のぼせ、判断力低下、倦怠感、首の痛み、肩こり、腰痛、膝痛、腕のしびれ、痛みなどが代表的な例です。

顔の歪みだけでも全身に影響を及ぼしているのです。


【頭は体の司令塔】
ご存知の方も多いと思いますが、頭の中には脳があります。脳は精神活動も肉体活動もつかさどる無数の神経細胞の集まりです。そんな大事なものを守っているのが、頭蓋骨なのです。頭蓋骨が歪んでいると、脳の働きに影響を与えます。その代表的な例が自律神経失調症です。そこから、うつ病に発展する場合もあります。
自律神経の乱れがある方は、ほとんどの場合頭蓋骨に歪みがあったり、硬さがあったりします。
そこを見逃してしまうと不調が取れない原因となってくるのです。


【頭蓋骨も呼吸をしている（クラニオセイクラル）】
頭蓋骨が呼吸をしているというのは治療業界では有名な話です。それがクラニオセイクラルです。

クラニオセイクラルとは・・・
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クラニオセイクラル・セラピーの歴史は、1900年代初頭のDr．サザランド(1873‐1954) のある発見から始まる。 当時オステオパシーを学んでいたサザランドは、解体された頭蓋骨の縫合を観察して、側頭骨と魚のえらとの類似性に着目し、頭蓋骨と呼吸が関係しているのではないかという仮説を立てた。その後自分自身や家族への実験や調査を繰り返し、癒合して固まっている頭蓋骨には呼吸に似た僅かな動きがあること、頭蓋骨の呼吸の様な動きは体液と関連が有ることを仮説として打ちたて、それに基づいて臨床を重ねた。 その後、サザランドの弟子であるDr．ローリン ベッカー(1910‐1996) らによって更に研究が重ねられ、70～80年代にはDr．アプレジャーらのミシガン州立大学における研究によって実際に頭蓋骨が一定のリズムを持って動いていることが証明された。
“（ウィキペディア参考）

頭蓋骨も脳脊髄液が循環していて一定のリズムで呼吸をしています。このリズムが崩れると、体の循環システムに弊害が起こり様々な症状を起こすとされています。


【頭蓋骨が歪む原因】
背骨の歪み、骨盤の歪み、精神的なストレス、睡眠不足、呼吸が浅い、猫背、ストレートネック、精神的な過度な緊張、無表情、パソコン・スマホの使い過ぎ、急激な温度変化、仙骨の外傷、仙腸関節のズレなど