股関節・膝・足首の症状

股関節痛の整体

股関節の痛みは早めの治療をお勧めします

【こんな症状でお困りではないですか?】

「運動して筋肉痛かと思い様子を見ていたが良くならない」
「足を開くときに足の付け根が痛む」
「左右であぐらの開きが大きく違う」
「歩行時に股関節が痛くて足が上がらない」
「ヨガをして無理に股関節を開いてしまってから痛みが治らない」
「産後股関節が異常に固くなってしまった」

股関節の症状でお困りでしたらくずぬき整体院へご相談ください。


股関節は一度痛めると、使用頻度も高いために、硬くなったままになってしまったり、繰り返し痛くなったり、慢性化しやすいです。

また、現在慢性的になっていたり、変形しているから仕方ないと思っているのであれば、早めにご相談ください。
股関節の靭帯や筋肉が一度固まってしまうと緩めるまでに時間がかかってしまいます。

【股関節についての基礎知識】

・股関節の役割
股関節は体の中心部で日常生活の機能としては

①無痛性
②可動性
③支持性

の3つとされています。

体を支持する上でとても重要な機能になります。
痛みがなければ、沢山動いて、体を支えてくれますが、痛みが出ると元々大きく動いている関節ですので、制限を受けて、他の関節や骨格への影響も大きい関節です。

股関節は多軸関節と言って、とても可動性の大きい関節です。
股関節が可動する事で、骨盤が安定し、体の体幹が安定するのです。
安定性を保つために、強靭な靭帯や筋肉で覆われています。

【股関節疾患は女性に多い理由】

股関節の痛みは女性に多いです。
代表的な疾患名でいうと変形性股関節症です。女性が多い理由は大きく二つあります。
まず、先天的疾患が多いというとこです。
生まれた時に先天性股関節脱臼や、臼蓋形成不全と診断されて治療していたりするケースがあったりします。

二つ目は、骨盤自体の構造が、女性の方が平たく、横広にできているため
股関節の位置が男性よりも外側に来ます。
その分、股関節にかかる負荷が大きくなるのが原因と言われています。

【変形性股関節症とは・・・】
股関節疾患で最も多い疾患で、関節軟骨の摩擦や変形が起こり、滑膜の炎症や骨の破壊なども加わり、股関節が様々な変化をきたす病気です。
骨盤の歪みや、膝の痛みをかばっていたり、
肥満や、スポーツでの繰り返す刺激なども要因に挙げられます。

整形外科ではその病態4つの病期に分けて判断するそうです。

レントゲン初検で、前股関節症、初期股関節症、進行期股関節症、末期股関節症の4つです。
前股関節症では、臼蓋の被りがやや少ないものの軟骨は正常に保たれ痛みはまだない状態です。

初期股関節症では、軟骨のすりヘリによる、関節の隙間の狭小化が確認できるようになり、椅子からの立ち上がり時や、歩きはじめに痛みを感じるようになります。

進行期股関節症では、更に軟骨がすり減って関節の隙間が狭く、骨棘などのとげが形成されます。運動時だけではなく、安静時にも痛みが出現してきます。

末期股関節症では、著名な関節変形が確認できます。
日常生活では強い痛みに襲われ、痛みをかばう特徴的な歩行が見られるようになります。

その他の股関節の痛みは他にもあります。

①仙腸関節の痛み

股関節と密接な関係があるのが骨盤の仙腸関節という場所です。
骨盤のずれや、繰り返すストレスにより仙腸関節が炎症を起こして
股関節の痛みとして表れる場合もあります。

②筋肉のコリによる痛み

股関節だけではなく全身に起こる可能性がありますが、主におしりの筋肉や桃の筋肉が固くなり、コリが出来る事により、そのコリが放散痛として股関節の痛みを出すことがあります。鋭い痛みというよりは、鈍痛で、じっとしていても痛むような感覚です。

③坐骨神経痛

腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群といった症状で股関節周囲の痛みが神経痛として出る事があります。

④膝の痛みをかばっての痛み

変形性膝関節症や、慢性的な膝痛を感じている方は、股関節痛を合併する事も少なくありません。
理由としては、膝の状態をかばって歩いていたり、荷重をかけていたりする事で、膝の安定性の代わりを股関節がになってしまうからです。

これらは股関節痛の代表的な痛みの症状です。
結果であってきちんと回復するためには過程に目を向けてあげて本質的な部分に目を向けて改善してあげる必要があります。

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